既に何度目かの入院をしていた頃で、
その時はまさかそこから何ヶ月も家から離れるなんて考えもしなかったなぁ・・・
と最近ふと思い出したりする日もあったりなかったりです、こんばんは
名古屋の病院への入院も何度目かになっていて、
顔見知りの看護士さんや患者さんがたくさんいたので
大分ヘラヘラしていた記憶があります(入院はもちろん嫌なんですけど)
入院して何日か経った夜中に急変してCCUに運ばれる時も、
これまで何度か行った場所だったので
何日で一般病棟に戻れるかな?とか呑気に考えてました。
CCUに入って何日か経った時、
急に、本当に急に体調を崩した時がありまして。
何をしても苦しくて、何をしたら楽になるか分からなくて、
内臓が冷えていくというか
のたうち回るような痛みや苦しみではないけれど、
どうしようもない苦しさに、薄らと
このまま死んでいくのかと 思った記憶があります。
夜中にも関わらず、静岡から父や姉も駆け付けてくれて
数日前から病院に一緒に付いてくれていた母も合わせて、
とても苦労をかけた事だろうなぁ・・・と今になって申し訳なく思います。
私とは違う意味で生きた心地がしなかった事でしょう。
その時の私は知らなかったと思いますが、
思い返してみるとこの時既に家族に移植の話が出ていたのだと思います。
肺高血圧症という病気にかかった時、
病気の説明を受けた中で既に移植という話は耳にしていたのですが、
認識としては本当の本当に最終手段である・・・という感じでした。
なのでこの時はまさか自分の身に関わってくるとは思いもしなかった訳です。
ありきたりな言葉になってしまうのですが、
本当にテレビとかで見るような話だな・・・と今でも思います。
私に移植の話がされるのは、急変からなんとか一命を取り留めて
まだヘラヘラと一般病棟に戻れる事を考えてた数日後の事でした。
楽しい話をしようと思ってたのにすごい重めな話になってしまって・・・???
気を悪くした方がいらっしゃったらすみません^^;
その内愉快な病院トークもしようと思います。
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